トッピング

こんにちは！雨だと寒くて晴れたら暑くて。今年の梅雨も過ごしにくいですね。

 

さて、今日はわんちゃんのごはんのお話です。

 

飼い主さんからお話を聞いていると、うちの子はトッピングしないとドッグフードを食べないんです、とよく聞きます。

 

トッピング…。乗せているものはいろいろで、ペットショップで売られているふりかけ的なものから、ササミや野菜を湯がいて小さくしたもの、犬用のオヤツを刻んだものなど。

 

出したものをサッと食べて欲しい気持ちはよくわかります！

しかし、毎日のこととなると、栄養的にもしつけとしても、疑問が生じてくるところです。

 

栄養的には、完璧な栄養バランスで作られているドッグフードに何かしらを追加してしまうことでそのバランスは崩れてしまいます。また、栄養過多となって太ってしまったり、腎臓や膀胱に結石が出来てしまう事も良くあります。

しつけとしては、何か美味しいものを乗せてもらって当たり前となり、トッピングなしのドッグフードを「よし！」と言われても食べない、つまり、飼い主の指示を無視してしまうことになってしまいます。

 

特に、食べなければトッピングを追加する、という行為は避けて、食べなければ一度フードを下げて、お腹が空いてから、また出し直して食べさせるようにしましょう！

わんちゃんの健康にも飼い主様との関係づくりにも、毎日の食事は本当に大切なことなので、是非気を付けてあげてくださいね。

 

さて、ここからは我が家の息子のトッピングに関するお話。

先日の夕飯時、小３の息子が「お汁をご飯にかけていいですか？」と言ってお味噌汁ご飯にしていました。

珍しいことをするなぁと思って見ていたら、何を勢いづいたのか、その上におかずのお好み焼きを乗せたのです！

お味噌汁ご飯にお好み焼きトッピング。もう、どんな味か想像できません。アメイジングです。

本人的には美味しい美味しいと言って大満足で食べていました。

子供ってわからないですね・・・。

 

そしてその２日後、今度はすべてのおかずをオン・ザ・ライス！

イカの煮物や麻婆茄子が所狭しと小さなお茶碗に乗っかっています。「お母さん、イカが落ちちゃいました！」そりゃそうでしょうよ。と思っていたら、さらにそこにお味噌汁をかけたので、もう、絶句です。

お腹に入れば全部一緒、なんですかねぇ・・・。