花粉が飛んでいます。目には見えませんがビリビリと感じています。鼻が・・・。
私の花粉症は杉もあるのですが、どちらかというとヒノキの方がひどい様です。
2月くらいから少しづつ鼻がムズムズする様になってくるので、アレグラという眠くなりにくい抗ヒスタミン剤を内服し始めます。
ヒノキの花粉が飛び始める3月中旬ごろよりアレグラでは全く歯が立たなくなってしまい、くしゃみが止まらなくなります。その頃よりパブロン鼻炎カプセルに変更。パブロンには抗ヒスタミン剤だけでなく鼻粘膜の充血を抑える薬などが含まれている為、とてもよく効きます。ただ・・・副作用も少し強く、のどが渇いて声がガラガラになるし、眠くもなります。
診察の時、声がしゃがれていると飼い主の方に「もしかして・・・」と不安な気持ちにさせてしまうのではないかとヒヤヒヤしてしまいます(^^ゞ。
最近話題になっている「わたしは花粉症です」のバッチでも付けようかと、
思い悩む今日この頃です。
そして花粉が飛び始めるこの時期、一気に活動を始めるのがマダニ。
「ダニが付いちゃった!」と来院される方がこの時期によくいらっしゃいます。マダニは草の茂みの中に潜んでいるのでわんちゃんのお散歩のときには注意してください。また、マダニから感染する怖い病気もあります。マダニが付いてからではなく付く前に予防を始める事が大切です。ノミ・マダニの予防薬は体重さえ分かっていれば受付でお渡しすることも可能です。まだ予防を始められていないワンちゃんはすぐにでも予防を始めてあげてくださいね(^^)/。
受付においてあるマダニの巨大模型。
最近飼い主さんが興味深そうに見ているなぁと思っていたら、診察時に捕獲した本物のマダニをスタッフが貼ったようです。 毎年恒例になりそうです(^^;)。 横井