スタッフ日記

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2024.11.05

院長の事が好きなのは、、

診察時、大抵のわんちゃんは、私の顔を見るなりブルブル震え出すか出口に向かって脱出を試みます。嫌われているなぁ、と感じる瞬間です(T . T)。

 

でも、そんな中にもごく稀に私のことを好いてくれている奇特なワンちゃんがいます。

 

その代表がカイくんです。

 

この表情を見てください。

私を見つめるこの眼差し。「何か」を期待しているかのような熱い眼差しです。

 

なぜ、カイ君は私のことが好きなのか?

それにははっきりとした理由があるのです。

 

フラットコーテッドレトリバーのカイ君、実は誤食の常習犯。(最近は気を付けてもらっているのでありません^_^)

今までに4回、異物(ほとんどの場合、衣服やタオルなど)を飲み込んで腸に詰まらせています。

その度に手術(内視鏡を含む)をすることになるのですが、腸を切らなくてはいけない手術なので、術後は数日間絶食となってしまいます。

でも術後、異物は取り除いているので、カイ君はみるみる回復してきてお腹がものすごく減ってしまうのです。(手術前の、調子が悪くて食べられなかった期間も合わせると1週間くらいは食べられていませんから(^^ゞ)

で、絶食後の最初のご飯(栄養たっぷりの美味しい流動食)は、きまって院長(私)がカイ君に与えるのです。・・・カイ君からすれば私は救世主に見えているに違いありません。

つまり上の写真のカイ君が期待している「何か」とは、美味しい流動食に他ならないのです。

そんなわけでカイ君は今でも「院長大好き!」になっているのです。

(・・・ごめんねカイ君。絶食を指示しているのも私なんだよ。)  横井

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