去る7月15日、海の日にハノンが旅立ちました。13歳6ヶ月でした。
腫瘍ができて2ヶ月半、自分で食べられなくなって2ヶ月のハノンの闘病生活でした。
最後、立ち上がれなくなって、ただその時を待つだけの時間は、私たちにとってもとても辛いものでしたが、ハノンは最後まで本当によく頑張ってくれました。
正直に言うと、ハノンにもっともっと色々してあげればよかった、もっとハノンに重きをおいた生活をしてあげたかったと、少なからず、ハノンとの日々に悔やんでしまうところがあります。
でも、この闘病の期間、私にお世話をさせてくれることで、ハノンは私を救ってくれました。闘病は大変でしたが、この期間、一緒に頑張れたことで、私の中の申し訳ない気持ちも昇華されていきました。
親バカですが、本当にハノンに感謝です。
本当にただの一度も、うーっと唸ったり怒って鼻にシワを寄せることもなかったハノン。本当に優しい子でした。
寂しい思いをさせてごめんね。
私たちのところに来てくれて、ずっと一緒にいてくれて、本当にありがとう。
ずっとずっと忘れないよ。
大好きだよ。
ありがとうね。
ハノンの教えてくれたことを大切にしながら、明日から、前を向いて進んで行きたいと思います。
病中にハノンのことを心配してお声をかけてくださった皆様、本当にありがとうございました。