こんにちは🍀看護師の八田です
ご報告があります。
スタッフ日記にたびたび登場していたハロですが10月19日に亡くなりました。
14歳になったところでした。
今年の6月頃から下痢をしていて、お薬で様子をみていましたが、下痢を繰り返して居たので検査をしてもらいました。少し腸が腫れている、との事で試験的にステロイドの内服で様子を見ることになりました。
ステロイドを内服してからは調子よくなっていたのですが、しばらくしてから、また下痢を繰り返すようになりました。
再び検査をしてもらったのですが…
今でもよく覚えているのですが、超音波検査をしている時、看護師の私が見てもわかる何か悪そうな影がありました。
それを見た時、まさかこんなに元気なハロが…そんなわけない…と、祈るような気持ちでしたが、院長から伝えられたのは恐らくリンパ腫ではないか。とのことでした。
確定診断をするために針をさして検査をしました。
その検査結果を待っている間も、どうか腫瘍ではありませんように、と祈る思いですごしていましたが結果はやはりリンパ腫でした。
家族とよく相談して、抗がん剤治療をすることになりました。
最初は薬がよく効いて元気も食欲も出てきたのですが、少しずつ思うように効かなくなっていきました。
徐々に衰弱して、体に負担の少ない薬のみの治療に切り替えたおよそ2週間後、自宅で眠るように息を引き取りました。
治療の際、薬の種類や投与量など、どうするか選択をしなくてはいけない時が何度かありました。そんな時、いつも院長は私や私の家族の気持ちを考慮して、ハロのことも考えながら治療方針を提案してくれました。本当に感謝しています。
私が動物看護師、そしてトリマーになりたいという夢を与えてくれたのはハロです。
実際にそれを叶えられたのもハロが居たからだと思っています。
ハロ、ありがとう❤️🔥
…ちなみにまだまだこれからベルの方はスタッフ日記にたくさん登場すると思いますのでよろしくお願いします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😌