スタッフ日記

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2019.12.04

‟みっけ”の避妊手術

こんにちは!獣医師の横井(嘉)です!

我が家の新しい子猫、みっけですが、あっという間に避妊手術の日を迎えました。

(猫も犬もおおよそ6か月齢のころが避妊去勢の適期になります。)

当院では不妊手術の際、希望された方には、縫合糸が外に出ない縫い方で縫います。エリザベスカラー(首に着けるラッパ)を装着しないでよい、抜糸の必要がないなどのメリットがあります。

みっけもその方法で縫ったので、手術を終えて家に帰ってきた様子は、まさにいつも通り。ひっくり返して術部を見ない限り、手術を受けたとは誰も気づかないくらいです。

ほんの数時間前には全身麻酔下でお腹を開けて手術を受けているというのに、帰ってくるなり、元気の塊!

いつも、当院で手術を受けた動物が退院する際、飼い主さんに、「今日は念のため、安静にして過ごすようにしてくださいね。」とお話するのですが、とても安静になんてできません。すごい勢いで走り回っています。

もともと、何事にも物おじしない性格だからというのもありそうですが、メンタル的にも肉体的にも、この回復の速さは子猫ならでは??

病気の予防およびしつけの観点から避妊去勢の適期が決まっているのですが、若いうちに手術を受けるメリットはそれだけではないと感じました。

もちろん考え方は飼い主さんによっていろいろで、不妊手術は必須ではありませんが、手術をするならやはりもっともよい時期に受けるようにしましょう!

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